中途半端に生きる。

人生どんな方向に進んでいるか

ときどき自分の人生がどんな方向に進んでいるのかわからなくなる時がある。

海外に出ていると、なにか「夢」や「目標」を追っかけてると思われがちだ。
僕はそうではない。

就職もせずに海外でサッカーをしていると「いつまでやるのか問題」が必ずつきまとう。僕にも正直わからない。
夢や目標があってそれに一直線に突き進んでいる人はかっこいいし、素敵だと思う。
でもそれよりも羨ましい気持ちのほうが僕の中には大きいような気もしてる。自分には夢がないから。

「いつまでもサッカーしてても…」
日本からそんな声が聞こえてきそうだが、僕には関係ない。そんな声が入りにくいのも海外の一つのメリットだ。しかし、実際自分の心のなかには常に「いつまで…」という声が問いかけてくる。知ったことか。
僕はサッカーが好きだし、まだまだプレーをして上手くなりたいという気持ちが止まらない。この気持ちだけを信じてサッカーを続けている。正しいことなのかはわからない。

最近はベジタリアンとしてのブログを書いている。健康だけでなく環境問題への関心も日々強くなっている。
これが仕事になるか、稼いでいけるかと言われたらわからない。全然読まれていないし、きっと難しいと思う。それでも興味があるから仕事をする時間を削って、勉強&発信の時間に注いでいる。こんなことをしていても稼げる可能性は低いし、今働いてお金を稼ぐことのほうが真っ当な生き方と思われてる。

しかし、僕には関係ない。
興味がある方向に突き進んでいく。

海外で生活をしている人にはきっと華々しいイメージを持ちがちだ。現実はそうではない。みんな地に足をつけて必死に生きている。だから僕は日本の人に軽々しく「海外はいいよー」とは言えない。苦しいことのほうが多いから。

それでも海外で生きていきたい。
今は新鮮な毎日が楽しいから。

夢や目標、自分の進むべき道が見えていたほうが人生より豊かに生きていける可能性が高いことは間違いないだろう。世の中に夢と目標を持てという自己啓発本が溢れていることからもうなづける。

だけど僕には夢がない。

それでも生きていくしかない。無理矢理見つけ出して、それを夢と掲げるのはどうしても違う気がしてならない。だから特に探す努力もしていない。
サッカーも仕事(無職)も勉強も、世の中の人達からすればすべて中途半端。自分でもどこに向かって生きているのかわからない。

だけど、それでもいいと思っている。

なにもかも中途半端に生きてやる。

今はそんな気持ちだ。(はやくなにか見つかってくれ。)

夕方の散歩の美しさに最近気がついた。in Adelaide

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この記事を書いた人

Vegetarian x Athlete.
Football player in Australia(NPL South Australia).
Interested in Environment issues.

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