「環境問題について関心を持ち始めたんだけど、なにで勉強すればいいか分からない。」
「どうせなら楽しく学びたい」
そんな人のために今回ゼロから環境問題について勉強している私が、
・環境問題についての学習法7選
・時間がない人に向けたオススメのインプット
を紹介します。
私もビルゲイツ氏の本を読んで、環境問題について本格的に興味を持ち始めたのですが、環境問題というトピックは幅が広すぎて、なにから調べればいいのか分かりませんでした。
とにかくGoogleで「環境問題」と検索する毎日でした。
しかし、Googleだけで調べていると正直、まじめで面白みのない記事ばかりになってしまうのです。
もっと楽しく勉強したかった私は、手あたり次第、環境問題についてあらゆる方法で勉強するようになり、もちろん今も継続中です。
そうするうちに、それぞれの方法の長所・短所などが分かってきたので、「面白く学べるよう」にまとめてみました。
これを見れば「楽しく、自分にあった勉強法」を見つけることができるはずです。
それではさっそく見ていきましょう。
環境問題についての学習法7選
環境問題について興味を持ち始めて約2か月。さまざまな方法で情報収集してきました。
いまから紹介する方法は、すべて実際に私が活用しているものです。
まだまだ勉強中ですが、それぞれの学習法の特徴を紹介していきます。
本
まずはいつの時代も何を学ぶにしても本を読むことですね。
私も、もともと本を読むことが好きであったので、本を読んで環境問題について知識を深めようとしました。
特徴
・深い知識が得られる
・著者のメッセージが伝わってくる
・時間がかかる
本の良いところは情報の深さですね。
学者などの知識ある方が書いてくれているので、普段メディアからは得ることのできない情報を入手することが出来ます。
しかし、デメリットとしては時間がかかってしまうことや、本を読むことに慣れていない人は少ししんどいかもしれません。
影響を受けた本
最近読んだ本
ドキュメンタリー
動画コンテンツが充実してきて誰にでも手が出せるようになってきた、ドキュメンタリー。
やはり、映像と音声があることで、より鮮明に環境問題を体感することが出来ます。
特徴
・映像+音声で分かりやすい
・現場のリアルが見れる・聞ける
・時間がかかる
最近、見たものですとネットフリックスの「Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業」をみましたが、かなり衝撃でした。
忖度などが強いメディアでは決して放送されることのなかった事実が多くあり、新しい発見ばかりでした。
ひとつのトピックについて詳しく知りたい人にはドキュメンタリーはとてもおすすめだと思います。
ニュース
正しい情報をいち早く入手できるニュース。
私は海外に住んでいるため日本のテレビニュースを見ることは出来ませんが、ヤフーニュースはよく見ています。
特徴
・情報の信頼性が高い
・短時間で確認できる
私がよく活用しているのはBBCニュースです。
あとでも紹介するのですが、BBCはPodcastやSNSなど多くの媒体を活用していてどれも便利です。
BBCニュースのサイトでは日本語版での配信もあるため英語が読めなくても安心です。
日本のニュースメディアと比較すると、BBCなどの海外のメディアは環境問題に対する関心が強く、情報の量も多いように感じます。
英語が読めなくても翻訳を活用したり、日本語版サイトを活用して、海外のニュースメディアにも目を通すことをおすすめします。
分からないことがあればとりあえずググる。
気になったことはとにかくググる。
この方法も間違いありません。
環境問題について発信しているサイトも多く、かなり情報が充実しています。
特徴
・知りたいことをダイレクトで見つけやすい
・場合によって検索が難しく、知りたい情報に辿り着けない
いまも毎日何かしらをGoogleにて情報収集しているのですが、他の方法と比較して感じることは、偶発的な発見があまりないということです。
知りたい情報を見つけるには適しているけど、狙っていなかった新しい発見などが少ないのは少し寂しいところです。
おすすめサイト
環境問題について幅広く分かりやすく解説されていてとても参考になります。
YouTube
ドキュメンタリーと同じように映像で学習できるのがYouTube。
私は先ほども述べましたが、BBCニュースやTEDトークをよく見ています。
特徴
・個人YouTuberなどがユニークに発信しているものもある
・面白いコンテンツが多い
BBBニュースは2,3分に1ニュースごとに分かれて配信されているため、見たい情報だけを見れますし、時間短縮にもなります。
また中田敦彦さんが環境問題について取り上げられていたように、Youtuberの方が分かりやすく、おもしろく配信してくれているものもあります。
SNS
私が個人的にお気に入りなのがSNSでの情報収集。
日本でも話題になったグレタさんなども積極的にSNSを活用しており、環境問題についての情報だけでなく、活動などもチェックすることが出来ます。
特徴
・とにかく最新の情報が手に入る
・個人の発信が多いので主張が強い
私のやり方は、それ専用のアカウントをつくってしまうことです。
何人かフォローすることでサジェストからさらに幅を広げることも簡単に出来ます。
またインスタグラムなどでは、イラストを活用して分かりやすく環境問題を解説しているアカウントなどもあるので、短い時間での情報収集にはとてもおすすめです。
おすすめのアカウント
Greenpeace Japan
Podcast
ここ数年、英語学習も兼ねて愛用しているのがポッドキャストです。
移動中や作業中にいつでもどこでも聞けることがとてもありがたいです。
特徴
・いつでも、どこでも
・ラジオ形式の配信だと自由な会話が聞ける
・知りたい情報には辿り着きにくい
「これが知りたい」という思いで聞くのではなく、「なんとなく聞いて新しい発見をする」というスタンスがおすすめです。
アップルのPodcastでも、SpotifyのPodcastでもさほど違いはないと思います。
探し方は科学や地球科学のトピックから探すのが、見つけやすいです。
日本語だとWIREDやバイリンガルニュースなどで、たまに環境問題について話されていて、そこら辺をよく聞いています。
基本的には英語で聞いていて、もちろん選択肢もかなり増える印象です。
Global News Podcast や、TEDトークのサイエンスなどから探してよく聞いています。
時間がない人におすすめのインプット法
興味はあるんだけど、仕事も忙しいし、あまり時間がないんだよね。
そんな人のために私のおすすめを紹介します。
1.朝食を食べながらYouTubeでBBCニュース
先ほども紹介しましたが、YouTubeでのBBCニュース長くても3分ほどでとても見やすいです。
そして日本語アカウントがあるので、それで最新の情報をチェックします。
環境に関するニュースは多いので遡れば過去のニュースでも簡単に学ぶことが出来ます。
朝に世界のニュースを確認するという習慣は人生にとってプラスだと思うので、正直環境系じゃなくてもこれはおすすめしたいです。
2.移動中はPodcast
移動中に聞いている音楽をPodcastに変えるだけでインプットの量が桁違いになります。
というよりも、面白いPodcastがたくさんあるので聞いてて楽しいです。
知りたい情報を得るという面では優れていないとは思いますが、思いがけない発見が沢山あります。
ぜひお気に入りのPodcastを見つけてください。
英語で聞けば英語の勉強にもなります。
3.隙間時間にSNSで情報収集
特にインスタグラムの活用です。
環境問題を分かりやすく解説してくれているアカウントもあるので、すごく勉強になります。
そしてイラスト付きで文字も少ないので、本当に隙間時間に学ぶことが出来ます。
おすすめはGreenpeace Japan。日本のアカウントもありとても分かりやすい投稿が多いです。
友達の動向を見て時間をつぶすか、その時間に環境問題について知識を深めるか。
すべては自分次第です。
まとめ
ゼロから環境問題について勉強をはじめて約2ヶ月になる私が、実際に利用している環境問題についての学習法について紹介してきました。
方法はたくさんあるのですが、それぞれに特徴があって、入手できる情報にも差があると感じています。
「自分が知りたい情報を見つけるためには、どの方法が良いのか」少しでも参考になればうれしいです。
個人的に英語も勉強したくて、情報収集は基本英語で行っています。
やはり英語で探すのと、日本語で探すのでは情報量が比にならないです。
本当に英語の方が情報が多いし、世界の環境問題への関心は強いなとすごい思います。
正直、私は日本人として日本に焦りを感じています。
行動に起こすためには、まずは知ることから。
そのための勉強方法の参考にして欲しいです。
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