【ワーホリ】ニュージーランドでサッカーをするために知っておくべきこと

この記事は【2022シーズン版】です

ワーホリでニュージーランドサッカーを考えている人へ、注意喚起をしておかなければならないことがあります。これらを知らずにニュージーランドにきても一年しかないワーホリでは上手くいかなかったり、公開することになるかもしれません。

僕が今、注意喚起をしておきたい理由は「ニュージーランドのサッカーはルールがすぐに変わる」からです。

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ただでさえ、ネット上に(日本語での)ニュージーランドのサッカーについての情報が少ないのに、その情報を当てにして現地に来たら話が違っていたなんてことになりかねません。僕自身、2年前何も知らずにこの土地に来ましたが、もっとたくさん情報収集しておけばと思ったことがたくさんあります。

そこで今回、ワーホリでニュージーランドサッカーをスタートし現在もプレーしている僕が、ニュージーランドサッカーについて知っておくべきことを紹介していきたいと思います。

目次

ニュージーランドでサッカーをするなら知っておくべきこと

外国人枠

ニュージーランドのナショナルリーグにおける外国人枠は現在3名までです。

僕が渡航した年2020年までは

冬の地域リーグ:外国人枠なし
夏のナショナルリーグ:外国人枠5名まで

昨年2021年は(この年に大きくリーグ構成が変更された)

地域リーグ、ナショナルリーグ:外国人枠4名まで

そして今年2022年は

地域リーグ、ナショナルリーグ:外国人枠3名まで

このように年々外国人枠が減ってきており、外国人である私たちにとってはハードルが高くなってきているのが事実です。

これによる現地のチームの状況はどうなのかというと、外国人枠の争いが激しくなっていると思います。
理由は2つで、ひとつは「外国人は貴重な戦力だから」です。ニュージーランドはFIFAランキング100位ほどで、国内にプロリーグもなくサッカーはまだまだ発展途上といえます。そんな国ではイギリスやヨーロッパからの選手や日本からの選手はやはりレベルが高くチームにおいて貴重な戦力として数えられます。

2つ目は「そもそもの外国人が多い」ということです。ニュージーランド自体が移民国家ということもあり、日本と同じ島国とは思えないほどグローバルです。それにプラスして、イギリスからの渡航者が非常に多く、サッカーの母国イングランド選手は非常に多いです。

彼らも、もちろん外国人枠として数えられるのでチーム側としても3人という外国人枠はかなり厳しいものになっています。

とにかく日本人である我々がニュージーランドでサッカーをするために知っておかなければならないのは、この外国人枠です。この争いに勝たなくては試合に出ることは出来ません。

プロサッカーではない

ニュージーランドはアマチュアサッカーリーグです。プロサッカーチームはこの国に1チームしか存在せず、ウェリントンフェニックスはニュージーランドを代表してオーストラリアのAリーグに参加しています。
僕も渡航前から知っていたオークランドシティもアマチュアクラブです。


したがって、給料などの報酬は少ないです。もしオーストラリアと比較してニュージーランドを考えているのであればその条件の悪さは一目瞭然です。

あくまでニュージーランドでのサッカーは「お金じゃない」ことを目的にプレーすることをおすすめします。

そしてもちろん選手は皆、サッカー以外に仕事をしながらの生活をしています。
多いのはBuilderです。建築現場などで力作業をしています。
その他にもエンジニアであったり不動産で働いている人もいます。詳しくはつぎで。

仕事とサッカー

あくまでニュージーランドでは仕事との両立としてサッカーが位置付けられています。
このことからサッカーのみで生活している人はほとんどいないし、厳しいです。

ですが僕はこれはワーホリでニュージーランドサッカーをするならではのメリットだと考えています。
せっかくの海外生活、せっかくのワーホリなら多くの経験をした方がいいと思います。そしてその経験はサッカー以外のところで多く得られます。

僕は未だにカフェでアルバイトをしているのですが、この経験は自分の人生においてとても貴重な気がしています。働かないと分からない海外の文化もあるし、サッカー以外の友達も作ることが出来ました。

日本のような「お客様は神様」という文化は存在せずあくまで対等なのは働いたからこそ感じた文化の違いでした。

このように「サッカーだけじゃない」経験も多くできるのがワーホリの魅力だと思います。

サッカー以外の生活の部分を充実させるために、現地での仕事についてあらかじめ考えておくことはとても大切なことだと思います。

Builderのチームメイトの仕事をお手伝いした時

まとめ

以上が僕が「渡航前に、ニュージーランドでサッカーするなら知っておくべきこと」として思いつくことです。

まとめると、

・外国人枠は3名まで
→非常に少ないからチーム選びが重要

・アマチュアサッカー
→サッカーだけで生活をすることは難しい

・仕事とサッカーの両立
→ワーホリでサッカー以外の経験をする大きなチャンス

僕の感想としては、サッカーも出来て仕事も経験できるワーホリでのニュージーランドサッカーはかなり魅力的だと思います。

p.s. 謎なトップ画像は、家に帰ったらトイレの窓が割れていた時の写真です。イギリス人のフラットメイトが酔っぱらった勢いでパンチしたらしいです。
これも一つのワーホリの魅力かと。。

絶景旅行もニュージーランドでは欠かせません

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この記事を書いた人

Vegetarian x Athlete.
Football player in Australia(NPL South Australia).
Interested in Environment issues.

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