Culture&Life– category –
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Culture&Life
あのときのパスタを、今は超えられるだろうか。
2019年の12月、今からおよそ4年半前に僕は何も知らないニュージーランドに降り着いた。23歳にして初めて親元を離れる不安や寂しさ、なんてものは微塵もなく、初めて自分一人で海外で生きていこうという将来に心を踊らせていた。Christchurchについた初夜、... -
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本を読む姿勢について
最近はどんな姿勢で本を読むと一番集中できるのだろうか、そんな悩みを抱えている。僕がここで述べるのは、心構え的な姿勢ではなく、どんな体勢で本を読むのかというフィジカルなポジションについてである。はじめに断っておくが、これから先の文章に有益... -
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NZ就活日記〜文化の違いと仕事/そもそも労働とは〜
ニュージーランドでの就労ビザをゲットしてそろそろ一ヶ月、案の定まだ仕事を見つけられずにいます。現地での就労を禁じられながら生活をするという鬼のような環境に耐え、ついにゲットした就労権。「ビザが降りたら俺は開放される」と意気込んでいたにも... -
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海外生活、ビザ申請、なぜ海外にいるのだろう。
書く。 久しぶりに書く。 海外で生活をしていると発散をする機会がほとんどない(僕の場合)。日本人がいないというわけではないし、日本語を使っていないというわけでもない。 それでも日本にいた頃のように、トレーニング前後や移動のバスで何気ない会話... -
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外国人を、と、として。
先日ついに引っ越しをした。洗濯機や冷蔵庫、ダイニングテーブルと生活必需品を日に日に調達していく勢いからテレビまでゲットし、いつからか今ある生活をより快適なものにすることに対して歯止めが効かなくなってきている。最近は家でより美味しいコーヒ... -
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海外で生きていくということについて。
最近は海外に出ることのメリットは何なのだろうかと考えている。別に日本より海外のほうが良いだとかそういう話ではないし、僕はむしろ日本がめちゃくちゃに好きだ。それでも「海外に住んでみることが人生にとって何かしらの価値がある」と仮定したとして... -
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いろんな家でいろんな文化を経験するということ。そしてAll Blacksを着た父。
自分が記憶できるような年頃から23年間、同一の実家で暮らしてきた。決してファンシーな家ではないし思春期の頃にはもっと広い家に住んで大きな自分の部屋がほしいと思ったことも正直あった。それでも実家を嫌いになったことなんか一度もなかったし、数... -
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サッカーだけがしたくて海外にいるわけではないんです。
海外で生活をするようになってからおおよそ4年が経とうとしています。コロナという今までにとんでもない強敵を前にニュージーランドでロックダウンなどを経験し、ビザの問題で働けなくなったり、気がつけばベジタリアンになったりと奇想天外の海外生活を... -
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旅と英語。この時代に英語を学ぶ意味はあるのか。
突然終わりを迎えたスペインサッカー生活から衝動に駆られるかのように始まったヨーロッパの旅もついに終りを迎えた。帰国当日に財布をなくしていることに気が付き、それとは関係なしにすでに全財産を使い果たす寸前まで来ており、色んな意味で終わりを迎... -
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2022年、印象的だった本について。
2022年は僕の人生の中でも少し特殊な一年間を送っていて、3ヶ国で4ヶ月生活するという初めての生活を経験しました。環境がガラリと変わるとそれにつられて思考も変化してくるということを身を持って体感していて、それと同時に思い悩むことも増えたように... -
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残された日本での時間をどう使うのが有意義であるか考えてみたところとりあえず日本の本を読むことに時間を使うことは間違いなさそうな気がしてる。
読書は良い。朝少し早く起きてまずは常温の水をコップ一杯飲む。7−8時間睡眠したあとの乾ききった体にまずは水分を補給し、内蔵をゆっくり起こし始める。この時点で朝日を拝めることができれば尚良い。まあ、起きる時間と季節と、そして天候に恵まれなけれ... -
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About The Songs
昨日、久々にElton Johnを聞いた。Elton Johnはニュージーランドに行って2ヶ月ほどたった頃、英語の勉強も兼ねてYour songに大ハマリして一日中聞いた挙げ句歌詞を完コピできるようになった。この曲を聞くと、なにもわからなかった状態からなんとかチーム...