※この記事では、ニュージーランドでワーホリでサッカーをしたいと考えている方に向けて、情報の少ないニュージーランドサッカーについて紹介し、ワーホリでサッカーをすることへの可能性や具体的なイメージを抱いてもらうことを目的に書いていきます。【2022版】
3月14日からニュージーランドのワーキングホリデービザの申請が始まったみたいです。コロナの影響によって2年近く鎖国していたニュージーランドですが、5月からついにビザなしでの渡航も可能になるみたいです。
それと時を同じくして、ニュージーランドのトップリーグ「ナショナルリーグ」の地域リーグが今月(3月)26日に開幕しました。
ということで今回はニュージーランドにおける「ワーホリでサッカーを充実させるため」の情報をお届けしたいと思います。
僕自身、2年前に何も知らない状態でワーホリビザを携えこの土地に来てサッカーをスタートさせました。エージェントなどは利用せず、現地に知り合いもゼロという無謀な挑戦だったのですが、
「1年目からニュージーランドのトップリーグでプレー」、
そして先日には
「ニュージーランド制覇」することが出来ました。

日本でなんのキャリアもなかった僕ですらここまで経験できたので、ニュージーランドにてワーホリでサッカーをすることは決して難しいことではありません。ですが、ゼロから経験したからこそ「もっとこうした方がよかった」という反省点や、「こんなことを知りたかった」という気持ちも分かっています。加えて、ニュージーランドではリーグ構成が昨年から変更されているため、ただでさえ少なかったニュージーランドのサッカー情報がもっとあてにならなくなってきています。
今回は現在もニュージーランドでプレーしている僕がワーホリでサッカーをするためのガイドなるものを紹介していきたいと思います。(あくまで僕の意見ですが)
ニュージーランドのサッカーリーグ事情について
1年という限られた期間のワーホリを最大限に活用するために、まずはニュージーランドのサッカーについて知っておく必要があります。
シーズン
ニュージーランドのシーズンはざっくり言うと3月〜12月までです。
3月から9月頃まではそれぞれの地域でのリーグ戦となり、それぞれの地域リーグ上位チームが9月以降に集いナショナルリーグとしてプレーします。
3-9月: 地域リーグ
10-12月: ナショナルリーグ(上位チームのみ)
このリーグ構成は昨シーズンから適用された新しいリーグ形式になりますので、少し古い情報には注意が必要です。ニュージーランドのリーグは分かりにくいので詳しくはこちらで。

移籍期間
シーズンの開幕に合わせて主な移籍期間は年明けから3月までのシーズン開幕までと言えます。
・2月上旬からトレーニングを開始するチームが多いので、その期間に練習参加して移籍を決める。
・オフシーズン中にやり取りをして移籍を完結する。
というのがニュージーランドの主な流れです。
特徴的なのはこれらのやり取りはほとんど個人間で直接行われることです。オファーの際はチームの監督から直接連絡が来ることが多いです。逆に、選手から連絡をとり逆オファーをしてから移籍をするケースも非常に多いです。
つまり、ワーホリでキャリアのない選手でも自分からアピールすることで移籍することも十分に可能ということです。
リーグのレベル
ニュージーランドはプロリーグではありません。したがって、ニュージーランドのトップリーグといえどもJリーグやオーストラリアのAリーグと比較するとかなりレベルが落ちます。
しかし、ナショナルリーグに限って言えば、地域リーグを勝ち抜いてきたチームのみでのリーグ戦になるのでレベルも高く競争率も高いです。日本でも知名度のあるオークランドシティはやはりその中でも1つ頭が抜けている状態だと思います。
一方で、地域リーグには力関係にかなりばらつきが出てきます。上位チームはレベルが高いですが、下位チームになるとかなりレベルが落ちます。あまり日本では想像できませんが、同じカテゴリーの中でもかなりレベルの差があるのがニュージーランドサッカーの現実です。
ワーホリでナショナルリーグまで目指したい方はチーム選びが1つのポイントになるかもしれません。
外国人枠
ニュージーランドのリーグでは現在、外国人枠が3名までになっています。
ここはワーホリでプレーをする日本人にとって大きな障害となります。他にもワーホリでプレーする上で気を付けなくてはならないことがいくつかあるので、また記事に書きます。
契約について
海外でサッカーをする上でやはり気になるのがお金のところ。生活もかかってくるし、自分自身すごい不安だった(今も)ので、すごい気持ちが分かります。ですが、契約といってもそれは給料だけではないので紹介しておきます。
お金
ニュージーランドはプロサッカーではないため、給料としてお金を受け取ることができません。ですが、Reimbursment という活動費というようなものでお金を受け取ることが出来ます。
週給NZ$150(=12,000円くらい)です。
お金事情について詳しく知りたい方はこちらの記事で。

ビザサポート
ニュージーランドにもっと滞在したくなって、もっとここでサッカーしたくなったという方はサッカーでビザサポートを受けることも出来ます。ワーホリで1年プレーした後にチームからワークビザを出してもらうことになります。
しかし、ここは実力・結果・チーム次第です。
仕事
ニュージーランドではサッカーだけで生活している人はほとんどいません。
プロスポーツでないため、みんなそれぞれ仕事しながらサッカーをしています。ワーホリにて仕事が欲しいという人はチームが斡旋してくれることがあります。ニュージーランドは知り合い等のコネで仕事を見つけることが非常に多いのでその一種になります。
家・車
ニュージーランドは車社会です。給料という形で生活をサポートできないため車や家を用意してくれるチームもあります。
これら多くのことが契約に含まれるのですが、ニュージーランドで2年プレーした僕が正直に思うのは「ワーホリで1年目から良い条件は見込めない」。特にエージェントを利用しなかったり、特別目に光るキャリアが無い限りです。
オーストラリアと比較してもかなり条件は悪いのが現実でしょう。
チームの探し方
僕が思うにチームの探し方は3つです。
Facebookやホームページから直接連絡を取る
僕はこの方法でニュージーランドでチームを探しました。僕が住んでいるChristchurchのチームのほとんどにメールをして2チームだけ返事をくれました。そのうちの1つに加入し、後にニュージーランド制覇することになりました。運が良かったです。
知人や現地の知り合いに紹介してもらう
正直言うと、これが最も堅実でおすすめのやり方だと思います。
エージェント利用
僕は利用したことがないので詳しいことは分かりませんが、現地の情報を持っているというのは大きいと思います。
僕が今のチームに契約した流れや、チームとの契約の仕方はこちらで。

生活環境について

ワーホリでサッカーをしたいと考えてはいるものの、日本にいながら海外での生活をイメージするのは難しいと思います。僕自身、チームも決まってないのに家の場所など決めていいのかとても不安でした。
僕の生活や周りの人たちを参考にすることでしかお伝えすることが出来ませんが、少しだけでも海外生活の流れを紹介します。
ニュージーランド、特に僕が住むChristchurchはかなりの車社会です。必ず一人一台車を持っていて移動も車が主流です。電車はありません。なので、たとえワーホリで1年しか滞在しなくても中古で車を買って一年間利用し、帰るときに売って帰るという人も多いです。
ちなみにですが、僕は2年以上住んでて未だに車を持っていません。不便ですが皆からの助けを借りて生き抜くことも出来ます。
(練習や試合会場まではチームメイトが送ってくれます。)
仕事は先ほども言いましたが、サッカーとの掛け持ちが普通なのでワーホリで一年間バイトしながらサッカーすることも可能です。
練習は週2日や3日程度のチームが多く、週末に試合です。日本と比較するととても少ないですがアマチュア・仕事との掛け持ちだからだと思います。
正直すこし物足りないです。

語学学校にはいったことがないので何も分かりません。
ですが英語力はとても大切だと思います。契約をすこしでも良いものに交渉したり、仕事を探すのにもとても大きな武器となります。なにより現地での友達作りや親交を深めるには英語がなければ話になりません。
ちなみに僕は最初なにも話せず、自分でもびっくりしました。
生活費については人によってですが、自炊すればそれなりに節約できます。
だいたいですが月7-9万くらいで生活できるのではないかと思います。(質素な生活を送れば)。生活費については気が向いたら記事にしていきたいと思います。
まとめ
以上がニュージーランドでのワーホリ×サッカーについてでした。
僕が思う大切なポイントだけを最後にまとめると
・チームは見つけることは難しくない
→ただ、ナショナルリーグでプレーをしたいのであればチーム選びが重要
・1年目のワーホリから好条件の契約はニュージーランドでは厳しい
→チームやキャリアによって変動アリ
・サッカーでだけでなく仕事のことも考えておく
→生活の幅が広がる
・英語は大切
すこしでも渡航前にニュージーランドでサッカーをして生活する、ワーホリを充実させるイメージを持ってもらえれば嬉しいです。
僕が2年前にニュージーランドに行く前、ニュージーランドのサッカー情報がほんとに少なくて不安が大きかったので、少しでも現地から情報を届けれればと思います。
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